脱毛クリームのメカニズム

脱毛クリームは塗るだけでしっかりムダ毛が取れるので、痛みもなく大変便利ですが、この脱毛クリームの仕組みが気になるところです。

 

一般的に脱毛クリームはアルカリ性の成分を使用して毛を溶かすという理論になっており、誰にでも使いやすいのですが、ひとつだけ注意しなければならない点があります。それは科学的に毛を溶かすということで、毛はともかく肌が弱い人の場合は、かぶれてしまうことです。できれば本格的に脱毛クリームを塗る前に、一度パッチテストなどを行って、大丈夫なのかどうかを確かめましょう。

 

パッチテストとは、薬剤などのアレルギー反応の有無を調べるための簡易テストのことで、自分の肌に塗っても大丈夫なのか、アレルギー反応はないか、ということを確認します。
やり方は簡単で、ガーゼにクリームを含ませたモノを腕の裏などに貼り付けて若干時間を置くことで、これで赤く腫れるようなら使うのを辞めておいた方が賢明となります。

 

もう1点、脱毛クリームはその性質上、毛根の奥深くまで入り込むわけではなく、あくまで表面上の毛を溶かすということで、再び毛が生えてくることになります。本格的に永久脱毛を考えるなら、レーザー脱毛や光脱毛をするか、脱毛ローションなどを併用するのがいいでしょう。